ヒデシマライスの魅力に迫る! 佐賀県の隠れた名物料理とその歴史
2023年11月11日
佐賀県には、知る人ぞ知るヒデシマライスという名物料理があります。
これは、カレーと薄焼き卵を組み合わせたボリューム満点の一品です。これを味わえるのが、ミール珈屋凪という老舗の喫茶店です。
まず、秀島ライスの作り方を聞いてみました。
バターをたっぷりと入れて玉ねぎ、人参、ハムにカレー粉と塩を加えて炒めます。
そこに卵を入れて混ぜ合わせたら、ご飯の上に乗せます。別に作った卵焼きをご飯の上にかぶせて、皿にひっくり返します。
最後にカレーをかければ、ヒデシマライスの完成です。
この料理の名前の由来は、ヒデシマさんという常連客がいて、その方のために先代のママが作ったものだそうです。その後も料理は残り看板メニューになったそうです。現在の店主は、高校時代からこの店でバイトしていて、一度名古屋に就職し、佐賀に帰って来て店でバイトをしたことがきっかけで継ぐことになり、今は夫婦で経営されています。
さて、実食の時間です。
一口食べると、カレーの香りが口いっぱいに広がります。薄焼き卵とご飯がよく合います。カレーは辛すぎず甘すぎずで食べやすくボリューム満点、一緒についてくるコンソメスープも美味しい!これは、佐賀県民だけでなく全国の人に食べてもらいたい一品です。
ヒデシマライスは、ミール珈屋凪でしか味わえない逸品です。佐賀県に行ったらぜひ立ち寄ってみてください。